米子市長 伊木隆司氏 の品格「安倍内閣が軍事行動をするというのであれば、全面的に支持したい」 - 米軍が「ありがたいことこの上ない」なら、ぜひ普天間基地をどうぞ米子市に !
伊木米子市長を迎えて5年生向け講演会を行いました|国立米子工業高等専門学校
いや、すごい市長がいましたね。
- ( 1 )「時の政府が、軍事行動や、軍事行動ができるよう憲法改正をするというなら、問題解決のために私は支持したい・・・」
- ( 2 )「民主主義は嘘。」「一般大衆が政治や外交上の重要課題を判断できるわけがない。」
- ( 3 )「あんな安い予算(思いやり予算程度)で世界最強の軍隊を傭兵としているのだから、ありがたいことこの上ない。」
安倍内閣の「軍事行動」と「軍事行動ができるような憲法改正」を「全面的に支持する」と語る
軍事行動 (military action) とは、
国家が軍事力を行使すること、
つまり戦争のことだよ。
( 1 )「時の政府が、軍事行動や、軍事行動ができるよう憲法改正をするというなら、問題解決のために私は支持したい・・・」
2018年11月20日20時08分
拉致問題解決への要望書を政府側に手渡す伊木隆司・米子市長(右)=20日、鳥取県米子市末広町
北朝鮮による拉致問題の解決を訴えるシンポジウムが20日、鳥取県米子市であった。伊木隆司市長(45)は「安倍内閣が軍事行動をするというのであれば、全面的に支持したい」と述べ、北朝鮮への軍事行動を容認する考えを示した。
シンポは政府や鳥取県、米子市などが主催して2010年から毎年開催し、今回は300人(主催者発表)が参加した。伊木市長は閉会のあいさつで、「もし安倍内閣が軍事行動をするというのであれば、あるいは憲法を改正するというのであれば、全面的に支持をして、この拉致被害の回復、主権の侵害の回復に、私たちは国民として全力で当たりたい。全力で支援をし、そして支持したいと思っております」と述べた。
伊木市長は朝日新聞の取材に、「被害者家族も高齢化し、解決するのは今しかないという思いを込めた。軍事行動せよと言っているのではない。時の政府が、軍事行動や、軍事行動ができるよう憲法改正をするというなら、問題解決のために私は支持したいと言った」と発言の趣旨を説明した。
シンポには、米子市出身で拉致被害者に認定されている松本京子さん(拉致当時29)の兄孟(はじめ)さん(71)や、政府の拉致問題対策本部事務局の西泉彰雄・総務・拉致被害者等支援室長らが出席した。
ほんとうに軍事行動 (戦争) で拉致被害者を生還させ、問題解決することができると信じているのだろうか、この「市長」は。
暴力をふるえば国際政治問題も何とかなる、と思いこんでいる、非常に暴力的で雑な思考をお持ちのようである。
ああ、そういえば伊木市長の十年前のブログをみつけましたよ。
( 2 )「民主主義は嘘。」「一般大衆が政治や外交上の重要課題を判断できるわけがない。」
こういう思想に入れ込む人物が市長となっているとは、すごいですなあ・・・。
民主主義ではなく、いったいこの市長はどんな政治形態をモデルとしているのかね。まさか、安倍デスポティズム (専制政治) か !?
2006年4月10日 (月)
民主主義の嘘、自由・平等の嘘、愛国心(祖国愛)の重要性、武士道精神の大切は、日本国民として最低限知っておかなければならない常識だと思う。
民主主義など、共産主義と同じく理想にすぎない。一般大衆が政治や外交上の重要課題を判断できるわけがなく、所詮はマスコミに煽動されて“雰囲気”で行動するだけだ。
自由や平等なども嘘っぱちだ。それよりも世の中には、規律など制約があって、不平等なところからスタートすることを知るほうが大切だ。
家族愛・郷土愛・愛国心がなければ、立派な仕事などできるわけがない。
そういうことをわかりやすく書いてあるところがよいところだ。
これは二年前のブログ。
日米安保について、ほんとうに理解したうえで書いているのだろうか、この市長は。
トランプが暴く日米の暗黙の秘密: 伊木会計事務所のきまぐれ日誌
2016年8月17日 (水)
それにしても、トランプ候補はこれまで日米関係において、暗黙の秘密として機能してきた話を次々に暴露してみせてくれる。
例えば、「アメリカは日本から防衛予算をきちんともらうべきだ」というのも、日本にとって痛いところを突かれている。
防衛予算をこれ以上負担するなら「出て行けば」と言えばいいものの、そうはいかない。
米軍基地が無くなったら、防衛上、非常に大きな問題を抱えることになる。
だから、表向き、米軍基地があって迷惑していることをアピールするために左派による基地の反対運動を黙認し、本当はあんな安い予算(思いやり予算程度)で世界最強の軍隊を傭兵としているのだから、ありがたいことこの上ない。
これが、自前であれだけの軍隊をそろえようと思えば、不可能だろう。
( 3 )「あんな安い予算(思いやり予算程度)で世界最強の軍隊を傭兵としているのだから、ありがたいことこの上ない。」
トランプの「アメリカは日本から防衛予算をきちんともらうべきだ」発言が「痛いところを突かれた」などと語るあたり、
この人物は「あんな安い予算 (思いやり予算程度) 」が実質どれほどの負担額なのか、とてもわかってこんなことを書いているとはとても思えない。
トランプと同様、この伊木市長も、実際にどれほど日本が膨大な在日米軍予算を負担しているか、また損害賠償やクリーンアップの全額負担、グアム移転の費用負担など、まったく知らないで語っているのではないか。
しかも、米軍基地が「ありがたいことこの上ない」と語るのであるから、ぜひ、伊木隆司市長に普天間基地の移設を申し出てもらいたいのである。
鳥取県は、
なんと 米軍基地ゼロ県 だ。
朝鮮半島と向かいあい、しかも米子から50分程度の距離に島根原発もあるらしいが。
本土を守るための「地理的優位性」を語るなら、米子はまさにそのフロントランナーである。
伊木市長が「ありがたいことこの上ない」という米軍基地。
米子市には、米軍専用施設、自衛隊との共同利用施設、どちらもない。
ぜひ「ありがたい」米軍を誘致するなら、今がチャンス。普天間の移転先に市長みずから名乗りをあげていただきたい
島根に米軍基地、そんな疑問をストレートに島根県に問いかけた人もいたようだ。
アメリカ軍施設一部受け入れ等の御提案(鳥取市活性化・景気回復へ向けて) 1320-A0059-001
タイトル
アメリカ軍施設一部受け入れ等の御提案(鳥取市活性化・景気回復へ向けて)
内容
現在県外に在住する者ですが、先日久しぶりに帰省した際、幼少期最も活気のあった若桜街道の人通りの無さ、日曜・平日変わらず店は閉まり、まさにゴーストタウンとなっている状況を見て愕然としました。大手電機メーカーの度重なる撤退等で就職口も無く、私を含め若者は県外への移住を余儀なくされている状況と思われます。
そこで、故郷を愛するものの一人として提案しますが、アメリカ軍基地の一部の施設でもよいですから鳥取県、鳥取市で受け入れ表明をして、新しい町の起爆剤にしてはどうでしょうか。軍の受け入れについて様々な危険を伴う事は百も承知してますが、軍の施設建設による雇用の創出、周辺地域の活性化、国からの補助金、そして何よりも国民の目が鳥取市に向くと思いますので、何卒ご検討賜りたく存じます。
回答
鳥取市の活性化策についてご提案いただきありがとうございます。
本市では、市内大手企業の事業縮小等により経済・雇用情勢が大変厳しい状況にあるため、地域経済の再構築と雇用の創造を最重要課題として様々な施策に取り組んでいます。
まず、市内に雇用の場を確保するため企業誘致に力を入れ、平成23年度から現在までで18社が市内に進出し、1300人余りの雇用を確保したほか、成長産業の振興や既存産業育成に力を入れるなどして着実に成果が上がっているところです。
また、若者の地元定住を促進するため、地元大学等卒業生の就職支援やUJIターンの若者就職支援などを行っています。
中心市街地活性化の取組みでは、駅前周辺の賑わい創出のため、駅前シンボルスクエア「バードハット」や「国際観光物産センターまちパル鳥取」などを整備し7月にオープンするほか、まちなか居住の推進などにも力を入れて取り組んでいるところです。
ご提案いただきました米軍施設の受入につきましてはご意見として承っておきます。
故郷のことを考えていただいているお気持ちに心から感謝し、今後も本市の活性化に取り組んでまいります。またのご帰省をお待ちしております。
いや、一行ですまさないで、ぜひ、早急に伊木市長のもとで普天間の移設先として名乗りをあげていただきたい。
市長の支持する「軍事行動」に備え、米軍と一体となった街づくりができようというものだ。
しかし、
念のために、
米子の子どもたちに
しっかりと伝えておきたい。
気をつけたほうがいい。
こういう「愛国」政治家に限って
軍事行動のただ中に立ったりはしないのだ。
戦争に送られていくのは
常に若者たちなのだということを。
もし明日の平和と自由を少しでも大切に思うなら、
「自由や平等なども嘘っぱち」などと語る人物を決して市長に選んではならない。。
郷土を知ることで地元への愛着が増し誇りに思えるようになること、自分が稼げるようになって一人前になったら次は周りの人や地域や社会のために還元できるようになること、今この一堂に会している同級生のネットワークが将来色々な場面で役に立つ日が来ること等を力説され、講演を締めくくられました。
伊木米子市長を迎えて5年生向け講演会を行いました|国立米子工業高等専門学校
1973年鳥取県米子市生まれ。
1986年福生小学校卒業
1989年福生中学校卒業
1992年米子東高校卒業
1996年中央大学商学部卒業
公認会計士二次試験合格
太田昭和監査法人(現新日本有限責任監査法人 東京事務所入社
2002年米子市にて伊木会計事務所開業。
同年、税理士登録(96401)
・鳥取県監査委員(2007年~2015年)
・米子市公共事業評価委員会委員長(2008年~2013年)
・一般財団法人鳥取県観光事業団評議員(2011年~)
・米子商工会議所青年部 会長(第28代)(2015年度)
・鳥取県経済同友会常任幹事(2013年~)
・公立鳥取環境大学経営学部講師(2015年~2016年)